こどものまち 「ミニまちだ」に行ってきました。2022年11月19日

こどものまち 「ミニまちだ」に行ってきました。

 
参加申し込みをした子どもたちは参加費500円を払って、市民登録をし、荷物検査して(空港でやる感じの)、学校でルールを学んで、仕事を探して働いて、銀行で給料をもらい、お買い物や食事をする。その場で起業する子もいます。

 
迎え入れる側も、子どもたちです。こども実行委員たちは半年前から、自分たちで考え、話し合い、市長選挙などを通じて、このイベントを作り上げました。この体験こそが、自己肯定感を高め、主体性を育むという主旨の「ミニまちだ」。主催者の熊切さんは、#こどものまち の活動を知って、町田でやってないならやってやろう、と始めちゃったすごくパワフル、かつ穏やかな方。

先日視察させていただいた岐阜市の #みんなの森ぎふメディアコスモス でも、シビックプライド、つまり自分たちのまちを知って好きになって、自分たちで作っていく、という、市民の主権者教育活動に力を入れていました。
今、町田市でも子どもの権利条例制定に向けて検討が進められていますが、「ミニまちだ」のような子どもが主役の活動こそ、子どもの権利というものを実感し、身近なものにしていける体験なのかなと感じました。
私はオープン前に伺ったのですが、子どもも大人もバタバタと楽しそうに準備していて、お店のディスプレイ用のダンボール組立てを一緒にやらせていただきました。


一緒に写真を撮った #まちだ市民クラブ 会派の佐藤和彦議員は受付で検温係をやっていました。