11月27日(土)12:00から町田駅ペデストリアンデッキにて遊説を行いました。

 

11月27日(土)12:00より町田駅ペデストリアンデッキにて遊説を行いました。

東京・生活者ネットワーク 都議会議員 岩永やす代さん、元都議会議員 西崎光子さんより

生活者ネットワークの活動をアピールしていただきました。

笹倉みどりは「子育て支援の大切さ」について、うったえました。

町田市生まれ、町田市育ち、そして小学生、中学生、大学生の3人の子ども達も、町田市で生まれ、町田市で育っています。

これまで、冒険遊び場に関わる中で、自主保育グループを立ち上げたり、子育て支援など子どもに関わる活動をしてきました。教育・子育て書籍の出版社の仕事では、発達障害や不登校の親御さんの悩みをたくさん聞いてきました。

そういった経験から、町田市で子どもの権利条例の制定を目指しています。

全国の小中高、教育委員会を対象に実施した調査によりますと、2020年度の不登校の小学生は約6万人、中学生は約13万人、高校生は約4万人。不登校の小中学生は2013年度から8年連続で増え、1991年度の統計開始以降過去最多です。

主な不登校の要因は「無気力、不安」。
学校に行くのが当たり前、学校に行くのが子どもの仕事、みんながやっているんだから、どうして行かれないの?そういった親や、学校、社会に対して、子どもたちは抵抗しているのです。その子どもたちの必死の抵抗に、わたしたち大人は真剣に向き合っているでしょうか。

1989年に国連で子どもの権利条約が採択され日本も1994年に批准しています。町田市には子ども憲章、新子どもマスタープランがありますが、まだまだ十分ではありません。

町田市として子どもの権利条例を制定することが重要だと考えます。

子ども・若者たちのために、ではなく、子どもたちが、子ども達主体で子どもの権利条例の制定をする。わたしたち大人が子どもの声に耳を傾け、子どもの最善の利益を尊重し、子どもの権利を意識しなければいけません。