12月4日(土)芹が谷の自然を守る活動のお話をうかがう

芹が谷公園の中でホタルの保護活動や沢の整備をしている「芹が谷の自然と絆を育む会」の方からお話を聞きました。

個人で続けていたホタルの調査が「まちだ○ごと大作戦」の中の企画として団体の活動に発展し、ホタルのエサとなるカワニナをまず増やそうとカワニナのエサやり、カブトムシが産卵しやすいように落ち葉だまりをつくったり、落ち葉を貯めて堆肥のベッドを作る、水路の清掃、などの活動についてお話を伺いました。

ホタルやカブトムシを販売するための大量採取も起きているそうで、定期的なパトロールもしているそうです。

芹が谷公園は駅から近く、版画美術館に加えてガラス工芸館の建設も予定されており、さらにたくさんの来客が期待される場所です。一方で豊かな湧水と、貴重な動植物が生息しているこの自然も将来に残すべき、財産であることを知りました。