“大事なことは市民が決める”の実現に向けて

「市議会議員」になって3か月。選挙活動中にお会いした方、街頭演説の際に話しかけてくださった方、市議会議員になってから直接ご連絡いただいた方々の声の一部をご紹介します。

近隣の家の植え込みが道路にはみ出していて困る、町内会・自治会のあり方に疑問、自宅に隣接する保全緑地の管理について等々。他にも使い捨てカイロの再利用を、市内に大きな病院を、芹ヶ谷公園の自然を守って、図書館の指定管理制度への疑問、子ども食堂と市の連携についての要望、シバヒロにスケボーパークを、「立川まんがぱーく」(※)を町田にも作って、と本当に様々なものでした。(※)(立川市子ども未来センター内のまんが専門図書館)

立川市ホームページより

寄せられたご意見・ご要望については、生活者ネットワークとして調査をします。市の担当部署に連絡し、状況を確認することで改善へとつなげられるものもあれば、さらに疑問点や課題を掘り下げて、議会の中での質問につなげていくものもあります。

生活の中で感じた疑問や困りごとは、市や議員に気軽に伝えてください。また、たくさんの声をまとめて届けたいと思われるときは、「請願」として議会に提出することができます。その提出のサポートをするのも議員の役割です。採択されれば、担当部署の事業に反映されます。(採択されたからといって必ず実現するとは限りませんが、市民の意見陳述や議論は議事録として残ります。)

市が様々な計画を立てる際に市民の声を取り入れるパブリックコメントを実施しますが、最近報告された『町田市安全安心まちづくり計画』の素案について、パブリックコメント回答者はわずか4名!?でした。市民の意見を反映するしくみが、まったく生かされていません。パブリックコメントを出しましょうと皆さんに働きかけていくのも、生活者ネットワークの役割だと思います。たくさんの“市民の声”を集めようと、日々奔走しています!