【任期最後の定例会】

12月議会が閉会いたしました　12月23日

今議会最終日には、追加補正として、物価高騰対策として国からの児童手当受給者への1人2万円の給付、東京都からの保育所幼稚園等への補助金が可決されました。

また、お米券配布などで話題の、国からの重点支援地方交付金は、町田市では1人4千円、中小企業へは光熱水費の一部補助を予定しておりますが、給付方法や対象者などはまだ検討中です。臨時議会が待たれます。

今回の私の一般質問は、香害、性の多様性の尊重、成瀬地域のかしの木山公園と山吹緑地について問いました。

香害については、
小中学生の約1割が香害被害を感じたことがあるという全国的な調査結果を受け、町田市でも実態調査をして欲しいこと、健康観察カードに化学物質過敏症に関する項目を入れることを提案しました。また、市民病院の職員には身にまとうものへの配慮、院内の洗濯物の洗剤成分について無香料であるだけでなく、抗菌剤等の成分にも気をつけていただくことを求めました。投票所（換気だけでなく、職員や立会人の対応）や避難施設、介護施設等での対応も求めました。

性の多様性については、
パートナーシップ制度に加え、ファミリーシップ制度導入、続柄の表記を夫（未届）、妻（見届）を選択できるよう求めました。学校では性の多様性については性教育や人権教育で扱っている、とのことですが、実際にLGBTQ＋の子どもたちは半数以上が自殺念慮があるといいます。全ての子どもたちの人権、いのちを守ることを意識した生きた包括的性教育をお願いしました。

公園については、
市民の活動団体と指定管理者、市の担当課が共通理解を持ってみどりの保全に取り組んでいただきたいことを申し上げました。また山吹緑地、成瀬尾根緑地は、横浜市との境にあるため、両市の連携を求めました。

詳しくは、#町田市議会　ホームページに議会録画が掲載されておりますので、ご覧ください。